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2016年1月

2016年1月20日 (水)

2月,3月,4月の神山ゼミ

神山ゼミを以下の要領で行います。

日時
2月15日(月)午後6時から午後8時頃まで
3月18日(金)午後6時から午後8時頃まで
4月15日(金)午後6時30分から午後8時30分頃まで

★4月のみ開始時刻が異なります。ご注意下さい。

場所
伊藤塾東京校521B教室

★3月のみ協栄ビル3階132教室です。ご注意下さい。

http://www.itojuku.co.jp/keitai/tokyo/access/index.html

備考
法曹,修習生,学生に開かれた刑事弁護実務に関するゼミです。刑事弁護を専門にする神山啓史弁護士を中心に,現在進行形の事件の報告と議論を通して刑事弁護技術やスピリッツを磨いていきます。

特に,実務家の方からの,現在受任している事件の持込相談を歓迎いたします。
方針の相談や,冒頭陳述・弁論案の批評等,弁護活動にお役立ていただければと思います。
なお,進行予定を立てる都合上,受任事件の持込相談がある場合には,参加連絡の際にその旨伝えていただけると助かります。

参加を希望される方は予めメールにて,下記の事項を鈴木彩葉(suzuki@sakuragaoka.gr.jp)までご連絡下さるようお願いします。

※スパム対策として,@を全角にしています。半角の@に変換して送信してください。

[件名] 2月の神山ゼミ(3月の神山ゼミ,4月の神山ゼミ)
[内容]
・氏名:
・メールアドレス:
・持込相談の事件がある場合にはその旨を。

皆様のご参加をお待ちしています。

2016年1月16日 (土)

当事務所の弁護士を詐称する詐欺犯について

相談者からの連絡で,当事務所の弁護士を僭称する詐欺犯がいることがわかりました。詐欺犯は「軽部久子」から依頼を受けた「佐藤梨沙弁護士」を名乗っており,所属事務所として当事務所の住所と事務所名を掲げています。

詐欺の手口は,ネット取引の相手になった「カモ」に対して因縁をつけて損害賠償を迫るというもので,代理人として「佐藤梨沙弁護士」が登場し,支払わなければ刑事告訴も辞さないと迫ります。

当事務所としては到底看過できないので,「佐藤梨沙弁護士」のアドレスに宛てて交渉相手に謝罪と撤回を求めるとともに,当事務所に来所しての謝罪を求めるメールを発信しました。応じない場合には詐欺,弁護士法違反による告訴告発をする所存です。

当事務所に所属する弁護士は,現在掲載準備中の鈴木彩葉弁護士及びネパールの法整備支援に派遣中の冨田さとこ弁護士を除いては全てホームページに写真つきのプロフィールを掲載していますが,完全な成りすましの場合もありますので,不審な連絡があった際には電話等でご確認下さい。

(櫻井光政)

2016年1月10日 (日)

教科書謝礼問題

 教科書会社2社が,検定中の教科書を教員らに見せて謝礼を渡していたことが問題になっています。報道によれば,義家文部科学副大臣は,「我が国の教育全体を失墜させる事態だ」と強く批判したとのことです。

 ここではどうも,「見せることを禁止されている検定中の教科書を見せたこと」と「謝礼を支払ったこと」の2点が問題にされているようです。

 この問題について,私は,謝礼を支払ったことは不適切だけれど,検定中の教科書を見せたことについては,見せることを禁止していることがおかしいのであって,これを見せたこと自体は非難すべきではないと思っています。多くの国民がこの報道で「問題だ」と考えるのも,私同様,謝礼の点に関してのみだと思います。

 私は,4年に1度採択される教科書については,なるべく多くの人,とりわけ現場の教員の意見が十分に取り入れられて採択されるべきだと考えています。採択直前の限られた場所でのみ公表される現在の在り方は,むしろ広い意見を取り入れる余地を少なくするものであって,望ましいとは思えません。

 私は大田区で8年間教育委員を務め,小学校,中学校とも2度の教科書採択にあたりましたが,私自身が見つけた誤記や不正確な記述がいくつもありました。事前に多くの教員の目に触れるようになっていたら,そうした誤記等もより早い段階で訂正されていたことでしょう。

 私はむしろ,多くの教科書会社が,採択前に自社の教科書の良さをどんどんアピールする場を設けられるようにしたら良いと考えています。教員や教育委員は自由に参加して,説明を聞きながら各社の教科書の優劣を見極めることができる。閲覧スペースの隅に休憩スペースを設けてコーヒーと菓子パンでもあれば結構。もちろん謝礼なんか不要です。

 そうすれば教科書採択も,より開かれたものになるでしょう。こそこそやるから不正も起きやすいのです。

 今回の問題が教科書会社を委縮させ,教科書採択がより閉鎖的なものになることを危惧するものです。

(櫻井光政)

2016年1月 1日 (金)

あけましておめでとうございます

 今年は津金貴康弁護士と金澤万里子弁護士が地方に赴任する予定です。また,小口幸人弁護士が春には沖縄の過疎地域で独立,新谷泰真弁護士がいくつかの過疎地に継続的に弁護士を送る新たな法人を設立する予定です。

 他方,昨年12月に修習を終えた鈴木彩葉(すずきあやは)弁護士が本格的に業務に携わるほか,2月には,青森県八戸市での3年間の任務を終えた小堀淳弁護士が,3月には,北海道紋別市,鹿児島県名瀬市(奄美大島),北海道名寄市で10年間過疎対策に従事してきた大窪和久(おおくぼかつひさ)弁護士が復帰して事務所を支えます。

 桜丘は,今年も各地の弁護士と連携しながら,種々の事件に取組んで行きます。所員一同全力で事件に取組んで行く所存ですので,本年もどうぞよろしくお願い致します。

桜丘法律事務所代表弁護士 櫻井光政

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