刑事事件の初回無料接見
桜丘法律事務所では、本年1月中旬から、刑事事件の依頼について、初回の接見を無料で行うサービスを始めています。
http://www.sakuragaoka.gr.jp/first/
当事務所がこのサービスを始めたことを、まだ余り広く認知されてはいないようですが、刑事事件専門の事務所以外で、初回接見無料のサービスを行っている事務所は少ないのです。
当事務所は、民事事件も多数扱っている事務所ですが、同時に、神山啓史弁護士を中心に刑事事件について情熱と高い能力を有する弁護士たちが活動していることで知られています。
刑事事件においては、逮捕されたらすぐに弁護士が駆け付けることがどれだけ大切か、数多くの刑事事件を扱った私たちは、身を持って感じています。 誰でも初めて逮捕されたときには、普段はあんなに優しく見えた警察官が、大きな声を出し命令してくることに混乱し、自分の置かれた状況が全く見えないまま、警察官の言うなりに犯行を認める調書を次々に取られてしまいます。
唯一の味方は弁護士なのに、弁護士が会いに来るまでに時間が掛っては、取り返しがつかなくなる可能性があります。
一刻も早く身近な人が弁護士に払う費用のことを心配せずに、とにかく一度警察署に会いに行ってくれるよう電話を掛けて来てくれることが出来るように、私どもは、例え既に受けている事件で手一杯であろうと、優先的に時間を作ることを決意して、毎日の当番を決めて対応することにしました。
これは、刑事事件に対する私どもの情熱の現れであります。
不肖、離婚弁護士を表象する私も、メンバーの一人として、電話が掛ってくることをお待ちしています。
安心して頼っていただくための入り口になることを願っております。
« 成年後見と死後事務~ご遺体の引取~ | トップページ | 労働者の罹患情報を取り扱うことの適法性-HIV感染症に関する判例を読んで »
「刑事事件」カテゴリの記事
- 勾留請求却下率の増加について(2016.08.30)
- 就職活動と前科・前歴(2016.08.07)
- 法の抜け穴は見つからない-アキバの「見学店」摘発について(2015.09.10)
- 東電OL殺人事件 検察の異議申立を棄却(2012.07.31)
- 東電OL殺人事件 検察が特別抗告を断念(2012.08.02)
« 成年後見と死後事務~ご遺体の引取~ | トップページ | 労働者の罹患情報を取り扱うことの適法性-HIV感染症に関する判例を読んで »
コメント