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2012年5月21日 (月)

地域活動支援センター「はるえ野」訪問日記(2)

5月10日に、江戸川区にある地域活動支援センター「はるえ野」を訪問してきました。はるえ野や、はるえ野を運営しているNPO法人東京ソテリアの説明については、石丸先生のコラムをご覧ください。

午前中、通所者の方と、近所のスーパーへおやつの材料の買い出しに行きました。私は普段は、せかせか歩いているのですが、この日は皆でのんびり歩きます。久しぶりにゆったり散歩ができて気持ち良かったです。
歩いていて、ふと思い出した言葉があります。それは、以前はるえ野を訪問した際、東京ソテリアの野口所長が、「この社会は、ハンデをもった人に対してあまりに冷たい」と仰っていたことです。

はるえ野に通う方の中には、何かのきっかけで心を病んでしまうなど、ハンデを背負ったことで、社会で生活することが困難になった方が多くおられます。ですが、心配事があってうつ病にかかり働くことが困難になることなど、人生の中で誰にでも起こり得ることです。

ちょっとつまづいたり、速く歩けなくなったりした人を尻目に、かっ歩して、見事ついてくることのできる人だけの社会は、寂しいものではないでしょうか。はるえ野・ソテリアは、ハンデを負った人でもついてこられるスピードで彼らを受け容れる、彼らが社会で生活できるように手伝うところです。

午後、野口所長を囲んで勉強会が始まりました。今回のテーマは「依存症」でした。「依存症にはどのようなものがあるでしょうか」という所長の問いかけに対し、アルコール依存症、パチンコ依存症、買い物依存症、タバコ依存症、炭酸水依存症など、多くの声が上がりました。私は…チョコレート依存症でしょうか。

誰しも何かの依存症で、誰しも何かのハンデを負いうる。確かに、はるえ野に通う方が背負っているハンデは大きなものです。しかし、ハンデを受け入れて、一緒に歩くゆとりを持つことも大事なのではないでしょうか。

(古宮)

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