賃金不払い「熟女パブ」結果報告
昨年9月にご紹介した「熟女パブ」事件が和解で解決しました。働いていた女性が賃金を払ってもらえないばかりか逆に託児費用を請求する裁判を起こされたというひどい事件です。こちらから反訴(被告が逆に訴えることを「反訴」といいます。)を提起して賃金の支払いを求めていましたが、このたび経営者が賃金の全額に和解成立日まで年利14.6%の遅延利息を支払うという内容の和解が成立しました。
経営者が女性の弱みに付け込んで託児費用の請求をして来なければ女性はそのまま泣き寝入りするところでしたが、担当の小堀弁護士の毅然とした対応できちんとした解決に導くことができました。
(櫻井)
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