« 東雲サロンに行ってきました | トップページ | 絵画商法に注意 »

2012年2月 8日 (水)

事業としての不動産賃貸借1(物件選び)

 事業として不動産賃貸を行う人が増えています。この低金利時代には不動産賃貸の実質利回りは魅力です。また、節税のメリットもあります。こう言うと良いことずくめのような不動産賃貸ですが、気をつけなければならない点もあります。

 高い利回りは入居者があればこその話です。空室が出たらむしろ持ち出しになります。一括借り上げも10年くらいが多く、しかも賃料は抑えられることが少なくありません。物件が老朽化するにつれて入居者の募集は困難になります。

 節税のメリットも同じことが言えます。節税の効果があるということは計算上損が発生するということです。そしてその損は、予定した賃料収入が得られず不動産を手放さなければならなくなる時には現実の損になります。建物の価格が建築価格あるいは購入価格よりも高く評価されることはまずないからです。

 それでも不動産投資が魅力ある選択肢の一つであることは確かです。リスクを見極めた上で、選択して下さい。いつまでも借りてもらえるのは立地その他の面で魅力ある物件です。節税を意識するあまり、価値のない物件を高値でつかむことだけは避けて下さい。

(櫻井)

« 東雲サロンに行ってきました | トップページ | 絵画商法に注意 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 事業としての不動産賃貸借1(物件選び):

« 東雲サロンに行ってきました | トップページ | 絵画商法に注意 »

2024年2月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
無料ブログはココログ