離婚調停もやっぱり弁護士
私が勤務する大宮法科大学院大学では週に3日無料法律相談を実施しています。様々な相談を受けますが、特に離婚の相談を多く受けます。当事者間で話をするのが難しそうなときはなるべく早く離婚調停を申し立てることを勧めています。当事者同士で話したり、親族を巻き込んだりしても、進展のないままに関係が悪化する場合が多いからです。結局最終的に裁判所を利用するなら、早く調停を申し立てた方が結果的には早く済みます。急げば回れですね。
さてこの調停、家庭裁判所に行けば素人でも出来るように書式が整えられています。とはいえ、実際の調停期日に自分の主張をうまく述べるのは誰でも簡単にできることではありません。無理をせずに弁護士に依頼されることをお勧めします。1回1回の時間が長くかかる離婚調停は引き受けたがらない弁護士も少なくありませんが、私たちの事務所は積極的に受任、サポートしています。弁護士費用が払えない方のためには「法テラス」を利用して受任しますので、お気軽にご相談下さい。
(櫻井)
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