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2011年2月

2011年2月27日 (日)

古希を迎えたら遺言書を作ろう

 弁護士は相続の問題を多く扱います。骨肉の争いと言いますが、互いに対する思いが強いほど、その思いが食い違ったときには大きな争いになるように思います。これに親子の関係が絡んできますから、問題は余計に複雑です。

 よく争いになるのは、被相続人から最も多くの援助を得たのは誰かとか、逆に被相続人を最も援助したのは誰か、という点です。自分が得たもの、与えたものについては分かるけれど、他の相続人が何を得て何を与えたまでは分かりませんから、ややもすると疑心暗鬼になります。被相続人が生きていたら考えを聞いてみたいと思うこともしばしばです。

 こんな時に思うことは、せめて遺言書を作成しておいてくれたら、ということです。亡くなった親の意向が分からないからこそ争いになりますが、親の意向が遺言などではっきりと記されていたら、争いはずっと少なくなります(もちろん完全になくなるとは申しません)。親の意向ならまだあきらめがつくからです。

 それでは遺言書はいつ頃作るのが良いのか。

 私は古希-70歳で作ることをお勧めしています。まだまだ元気な年齢ですが、だからこそきちんとした備えができます。また、こうしておくことで突然の事故などにも備えられます。あまり先延ばしにすると、場合によっては遺言の効力が問題になったりしますので、お勧めできません。また、遺言書を作るなら、公正証書遺言にすることが望ましいです。自筆の場合はこれまた効力が争われる率が著しく高くなるのです。

 桜丘法律事務所ではこれまで数多くの遺言書作成のお手伝いをしています。どうしようかと迷ったらお気軽にお問い合わせ下さい。

(櫻井光政)

2011年2月22日 (火)

始球式のバッターを務めました

先日、20日の日曜日は、少年野球の大会(日本少年野球連盟春季大会東京都東支部全国大会予選兼第6回大田区長杯)がありました。私は大田区の教育委員をしていることから、日曜はこのような行事に出席することが多いのです。

会場の大田スタジアムに着くと、連盟の役員の方から、大田区の松原区長が始球式で投球するのでバッターボックスに立ってほしいと言われました。試合でピンチのときにバッターボックスに立つのはごめんですが、打たなくてもよいセレモニーなら気楽なものです。初めての経験でしたが、当然のように引き受けました。

ところが、その後、役員の方から「くれぐれもバットに当てないようにして下さい」という注意を再三受けました。知らなかった。始球式のバッターは「打たなくてもよい」のではなく「打ってはいけな」かったのか。道理でみんなかすりもしない大振りをするはずだ。

あまり注意を受けるので何となく緊張してしまいました。考えてみたら、当てないように意識してバットを振ったことはありません。球を見ながら振ったら体が無意識に当てに行ってしまうのではないか。だからこそ役員は再三注意しているのではないか。空振りの練習をさせてもらえないだろうか・・・・。もちろん許されるはずもありません。

区長は区長で、できればワンバウンドくらいで投げてくれるのが望ましいとアドバイスされていました。そう、ワンバウンドならさすがに当てる危険はないだろう。区長、よろしくお願いします。

でもって開会式。挨拶も終わり、いよいよ始球式です。ヘルメットを被ってバッターボックスに立ちます。ピッチャーマウンドに立つ区長が投げた。速球ではないけれどやや高めのいい球が飛んできた。

「打っちゃだめだ!」と念じて踏み止まり、ちょっと遅れ気味に大きくバットを振りました。ナイス空振り!無事に大役を終えることができました。私がこんなに緊張して空振りしたことを知っている人は誰もいないはずです。

それにしても、バッターは空振りをしなければならないというのは常識なのか。今まで常識を知らずに生きてきたのか。不安に思ってネットで検索してみると、かつて長島選手や新庄選手は打ったことがあるそうです。ただ、普通は打たないものだということもわかりました。確かに万一ピッチャーライナーなんかになったら危ないですよね。

礼儀正しい少年たちのきびきびした動きも気持ち良く、楽しい経験ができた日曜日でした。

(櫻井)

2011年2月16日 (水)

奄美大島に赴任しました

弁護士の鈴木穂人です。 

この2月14日から東京渋谷の桜丘法律事務所を離れ、奄美大島(鹿児島県)の末広町法律事務所で働いています。

末広町法律事務所は、弁護士過疎対策のために日本弁護士連合会等が設立した「ひまわり基金法律事務所(公設事務所)」です。

奄美大島には人口約6万人、徳之島などの奄美群島(鹿児島地方裁判所名瀬支部の管轄)まで広げると約12万人の人々が生活をしておられます。そんな地域に弁護士は私を含めて5人です。

この数字を見てもわかるように、弁護士が多くなったと言われる時代ですが、まだまだ弁護士を本当に必要としている人のところまで弁護士が身近になっていないのが実情です。

弁護士は決して敷居が高く怖い職業ではありません。少しでも生活や仕事での悩みを解決するためのお手伝いをさせて頂けるように、出来るだけ島や地域を歩き、島民の皆様の営みや価値観に触れながら、奄美での弁護士業務を始めたいと思っています。

奄美は今、緋寒桜(ヒカンサクラ)が満開です。その名のとおり、肌寒い曇り空の下ですが、その凛とした佇まいからは春を呼び込もうとするエネルギーを感じます。

私もこの緋寒桜のように、島の皆さんに暖かくそして穏やかな風を呼び込むような存在になりたいと思っております。

今後も、不定期に奄美通信をアップできればと思っています。

(鈴木)

2011年2月 6日 (日)

素敵なオフィスにご用心

桜丘通信でもお伝えしましたが、昨年暮れに投資詐欺会社に対して訴訟を提起しましたが、訴状の送達の時点から難儀しています。というのも、当然のことながらこのような詐欺会社はきちんとした店舗・事務所を構えていることが少ないからです。

その一つベリーベリーカンパニーの本店は、登記簿上は渋谷マークシティーのウェスト棟22階に置かれています。マークシティーは渋谷のビルの中でも屈指のオフィスビルですから、このようなビルに事務所を構えられる会社は大層な会社だと普通は思います。ところがこの詐欺会社、渋谷マークシティーから直接賃借しているのではなく、レンタルオフィス業者を通して又借りをしているようなのです。それどころかもしかすると具体的なスペースは借りておらず、電話取次ぎなどの秘書機能のみを利用しているのかも知れません。とにかく電話をかけると会社の者はいつも留守。送達書類は受け取らないように指示されているという徹底ぶりで、そんなところを本店所在地として登記するなと言いたいです。

調べると、マークシティーウェスト棟22階には同様の怪しげな会社がずいぶんあるようです。もちろん同フロアにはきちんと営業している会社もありますから誤解しないで頂きたいですが、立派なビルに入っているようだからという理由で見知らぬ会社を信じたりすることのないよう、くれぐれもご注意下さい。

(櫻井)

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